赤米栽培日記。その3

 今年も米作りの季節になりました。例年通り、店頭で 幻の古代米『赤米』を栽培いたしております。成長の記録をここで報告したいと思いますので、あたたかく見守っていてください。このページがいきなり無くなれば失敗したと思ってこの事にはふれないでください。

目次


9月24日 どんどん出てくる出てくる!
先日出てきた赤米の穂が2本。
しかし、他の株からは全然出てこないのです。
あんなにでっかいプランターに穂が2本だけ・・・。さみしい・・・。
しかし、いらぬ心配でした!
いやぁ〜出てくる出てくる!

最初の穂はずいぶん赤く色づきました。 見えにくいですがどんどん出てきてます。 デジカメの写真をHPに載せるのってって難しい・・・

9月24日 緊急追加!米の花!
さきほど更新したばっかりですが、ついさっき見てみてビックリ!
米の花が咲いていました!
お米の受粉は穂がパックリ割れて、中から白いオシベが出ます。
受粉してしばらくすると穂が閉じます。
(オシベは外に出たまま枯れてしまう)
このとき、パックリ割れた穂のことを米の花と言います。

パックリ割れてます。かなり苦労して撮影・編集したので1分は眺めてください。 白いのはオシベですよ。

10月5日 ふぞろいな稲穂たち
いろいろありましたが、ここまで来るともう何もすることはありません。
毎日のように出穂して、受粉を繰り返しております。
ただ、元々がちゃんと育っておりませんので、
茎が細く倒れそうなものや、他より半分くらいの長さで出穂してしまったものや、
思い思いの方向へ頭(こうべ)を垂れる稲穂たち。
見た目は悪いかもしれませんが、まぁ見てあげてください。

あっちこちに向いてます。 逆光です。はい。 実るほど頭を垂れる稲穂かな。

10月14日 【完結編】稲刈り
あまり長い間おいておくと枯れてしまってボロボロになってしまうので、
稲刈りを決行しました。
と言っても、鎌を持っているわけでもなく、本数も少ないので
カッターで刈り取りました。
その後で、一つに束ねて乾燥させるために店頭に干しました。
日が当たる場所ではないので、「天日乾燥」ならぬ「日陰乾燥」です。

カッターで稲刈り。できるもんですよ。 刈り終わりました。 真ん中にだらっと垂れているのが赤米です。束ねてみるとたったこれだけ。今年の我が家は不作です。

つづく。。。